切手を売りたいあなたに!高く売る6つのコツと絶対に失敗しない業者の選び方PR

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切手は実用品としての価値だけでなく、19世紀から続く古いアイテムとしてコレクターから根強い人気があるものです。

過去に数百万円で取引されている切手や、相場価格よりも高く買い取られている切手もあり、高値買取に期待する人が多いいらっしゃいます。

またこのような事情に限らず、「手持ちの切手を捨てるのはもったいない」と考えている人もきっといらっしゃることでしょう。

そこで、本記事では切手を高く売るコツを失敗しない業者の選び方を交えて、紹介しています。ぜひ参考にしてください。

高く売れる切手の種類と買取相場

切手にはさまざまな種類があり、その種類に応じて買取相場が決まっています。

高く売るためには、特に買取相場を把握しておかなければなりません。

ここでは、切手の種類と買取相場を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

切手の種類は大別して2種類

切手といっても、さまざまな種類の切手があります。

その種類が大別して2種類あり、郵便局で販売している「通常切手」と、一定枚数のみが発行される「外国切手」「記念切手」などです。

記念切手の場合は、戦後の昭和40年代に切手の収集が流行しており、発売日の郵便局には朝早くから長蛇の列ができていたようです。

切手の値打ちの基準

さまざまな切手の種類の中でも、何万、何十万の価格単位で取引されている切手があります。このように値打ちが変動するのは「希少性の高さ」が影響しているのです。通常切手のように世間に広く出回っているものは、希少性が低く、高価買い取りの対象にはなりません。

先に説明した記念切手が代表的な例です。記念切手は通常切手と比較して流通量は少なく、たとえば60~80年代にかけて流行したコミックや、アニメの記念切手などは高価買取の対象になりやすいです。

また、発売当時は人気がなかったものの、後年になって評価が高まった「プレミアム切手」というものもあり、予想もしなかった値段がつくこともあります。

額面より高く売れる切手の買取相場

スヌーピーとおたより

スヌーピーシリーズの切手は、スヌーピー郵便屋さん、スヌーピー、ウッドストック郵便屋さん、ウッドストック、スヌーピーとチャーリー・ブラウン、スヌーピーとウッドストックとポストなど、スヌーピーに登場するキャラクターが描かれています。

平均買取価格が4000円台と比較的高いのが特徴で、高いものだと7000円台の値段がつくケースもあります。

価格は1シート820円で販売されており、切手額面が82円(50~99円)です。

スヌーピーとおくりもの

スヌーピーとおくりものは「スヌーピーとおたより」と同時に発行されたものです。

スヌーピーとおたよりとは違い、スヌーピープレゼント、スヌーピーハート、余白にリボンやウッドストックが描かれています。

同時発行された切手なので、2種類セットで売ると買取価格が高くなる可能性があります。

1シート820円で販売されており、切手額面が82円(50~99円)です。

民生委員制度創設100周年

民生委員制度創設100周年の価格相場は、500~999円となっています。

クローバーをくわえた白い鳩が描かれており、これには民生委員・児童委員のマークとして白いめばえを意味する四つ葉のクローバーと、平和のシンボルとしての鳩で表現されています。

1シート820円で販売されており、切手額面が82円(50~99円)です。

理化学研究所設立100周年円

理化学研究所設立100周年の切手は相場価格が500~999円となっています。

切手には、黎明期の幾何学研究所の製品や113番元素ニホニウム、植物、スーパーコンピューター、重イオンビームで開発したサクラが描かれています。

切手としては変わっており、創立記念切手として人気が高いので、持っておいても損はないでしょう。

1シート820円(1シート10枚)から販売されており、切手額面が82円(50~99円)です。

天然記念物シリーズ第2集

天然記念物シリーズ第2集の価格相場は500~999円となっています。

切手には、天然保護区域の尾瀬を題材としており、ツブツアサツキやオゼコウホネ、クロバナロウ、オソバヒナウスユキソウ、ミズバショウ、ハッチョウトンボ、ルリビタキ、オコジョ、オオジシギ、背景に小瀬ヶ原と至仏山が描かれています。

特殊切手として尾瀬地区という場所に限定している切手なので、価格相場が高くなっていく可能性があります。

1シート820円で販売されており、切手額面が82円(50~99円)です。

切手を高く売る6つのコツ

切手を高く売るためのコツは6つあります。

「切手の保管状態やシート切手をばらさない」など日常の取り扱いでのコツ、「複数店舗の買取価格を比較する」など切手の買取前の準備でのコツまでを紹介していきます。買取を検討している人は事前に確認しておきましょう。

切手の買取相場を把握しておく

相場とは、市場間における競争売買によって決まる価格のことをいいますが、市場ではこの買取相場を参考にして売買がおこなわれています。

つまり、査定に出された品物がいくらくらいで買い取られる傾向にあるのかを示すのが買取相場です。切手を買取に出す前に相場を確認しておくと、いくらくらいで買い取ってもらえるのかの予想を立てることができます。

ただ、大抵の買取相場は新品と同程度の状態で算出されているので、たとえ買取相場の品物と同じであっても、品質状態までを考慮しておかなければなりません。

ちなみに、切手の買取相場はWeb検索で「(切手の名前や種類) 相場」と検索すると確認することができます。

切手の保管状態を良好にしておく

先に説明したように、切手の品質状態は価格相場に影響します。切手の保存状態がよければ買取相場と同等の値段、あるいは買取相場よりも高く売れる可能性があります。切手の保管状態を良好にしておくことを念頭においておきましょう。

切手の品質は指先についた汗や皮油、水気や直射日光が主な劣化の原因となります。なぜなら、切手はちょっとした刺激に弱く、これらのものに触れるとすぐに化学反応を起こすからです。そして、切手が内側に丸まり、シミができるなどの劣化が生じます。

劣化を防ぐ方法として、切手を一枚一枚ストックブック(切手を収納するための冊子上のファイル)に保管するのが有効です。また、ストックブックの代わりに、100円ショップで販売されているポストカードや名刺カードなども活用できます。ストックブックが入手しづらい場合は代用するとよいでしょう。

複数店舗で買取価格を比較する

切手の種類別の買取価格は、買取店舗ごとに異なります。それぞれの店舗で見積を依頼し、買取価格を比較するのをおすすめします。

たとえ切手1枚あたりの買取価格は数円程度であったとしても、切手の枚数や価格差が多くなってくると、数万円程度の価格差が生じる可能性があります。同じ切手の種類だとしても必ず見積を依頼し、買取相場が一番高かった店舗を選択しましょう。

プレミアム切手は買取専門店に持ち込む

プレミアム切手は必ず買取専門店に持ち込みましょう。

プレミアム切手というのは額面以上の買取価格が期待できるものですが、買取専門店以外の業者に依頼すると査定額が安くなる可能性があります。

なぜなら、プレミア価値を考慮しない傾向にあるからです。また、プレミア切手のみならず、記念切手や外国切手など、高価買取が期待できる種類も買取専門店に持ち込むのをおすすめします。

シート切手はバラなさい

買取を依頼する前に忘れてはならないのが、「シート切手」と「バラ切手」を把握しておくということです。シート切手は一枚に切り離しやすいように、目打ちといわれる小さな穴が開いています。

実はこの目打ちというのがコレクターの間で評価される基準なのです。目打ちの美しさというのも評価ポイントなので、「シート切手をバラさない」ということが重要になります。

つまり「一枚も切り離されていない完璧な状態」としての扱いとなるので、同じ額面や枚数のバラ切手よりも高値で買い取ってもらいやすいです。

ただ、シート切手の査定はバラ切手よりもシビアです。1枚でも切り離されていたり、目打ちが少し離れていたりする場合でもバラ切手としての扱いになるので、注意して保管しましょう。

バラの切手は台紙に貼って売る

「バラの切手は台紙に貼って売る」という方法は、シート切手をバラにしてしまった場合やバラ切手にも有効です。なぜなら、台紙に張って売ると企業が大量に郵便を出す際に、別納郵便として、通常よりも高い値段がつきやすいからです。

貼り方は、まずA3のコピー用紙を用意します。その用紙に「10列×5行」で計50枚の切手を濡らしたスポンジで湿らせて貼りつけるだけで完成です。

ただし、用紙に破れた切手などが混じって不良品としての扱いとなった場合は、買取不可となる可能性があるので、貼る際には注意しておきましょう。

切手を売る方法2種

切手を買取に出す方法はいくつかあります。しかし、どこに買取に出すとよいのか分からない人もいらっしゃることでしょう。ここでは、切手を売る場所を紹介していきます。

オークション(個人間取引)での切手買取

オークション(個人間取引)でも切手を売ることができます。オークションでは、切手を収集しているコレクターが買い取ることがあり、買取相場以上の買取価格になる可能性があります。

ただし、オークションに出品するためには切手の写真やオークションへの登録手続き、利用手数料、説明文のアップロードなど、取引に必要な作業をすべて自分でおこなう手間がかかります。また、取引におけるトラブルも自分で処理しなくてはならないので、注意しておきましょう。

切手買取専門店での切手買取

切手買取専門店での切手買取というのがあります。

これまでは、切手専門店は店舗そのものが少なく、遠方まで行く必要がありましたが、近年は出張買取や店舗拡大により、店舗が増えたので、無駄な手間を避けることができるようになりました。

また、オークションでの買取と比較すると平均して買取価格が高い傾向にあるので、インターネットで調べたうえで活用してみるとよいでしょう。

切手を高く売るなら買取専門店がおすすめ!

切手を買取に出す場合は、オークションと切手買取専門店がありました。

また、切手にはさまざまな種類があり、普段切手を取り扱わない初心者であれば、見極めるのが困難だといえます。このような場合は「切手買取専門店への依頼」がおすすめです。

ここでは、切手買取専門店の特徴や選び方、おすすめの理由などを紹介していきます。

切手買取専門店の特徴と選び方

切手買取専門店は切手の買取をメインにおこなっているため、「切手買取に関する専門性が高い」というのが特徴です。

切手買取専門店はリサイクルショップや金券ショップなどのように、さまざまな品物を扱っているわけではありません。そのため、切手の知識や経験が豊富な査定員のみが集められているのです。

ただ、数々の買取専門業者があるので、その選び方を間違えると買取価格が相場よりも安くなる、またはトラブルへ発展する可能性があります。ここで大切なのが、さまざまな切手買取業者の口コミや評判をインターネットで確認しておくということです。

口コミや評判はこれまでに利用した人の投稿なので、買取価格の満足度や査定員の対応、買取にかかる時間など具体的なことまで知ることができます。

切手買取業者のサービスは3つ

切手買取店の営業形態は出張買取、店頭買取、宅配買取の3つがあります。

切手の場合は大量の枚数を売ることがあるので、持ち運びの手間や保管状態を考慮すると店頭買取は向かないかもしれません。そこで、おすすめなのが出張買取と宅配買取です。

これらの営業形態の手順として、まずは電話やメールで申し込みをします。その後出張買取であれば、査定員が自宅に訪問し査定、宅配買取であれば、依頼者が買取専門店へ段ボールに詰めて配送するだけです。手間やリスクを避けることができるので、有効に活用することができるでしょう。

初心者におすすめする理由

切手買取店の特徴や選び方、サービスを紹介しましたが、ネットオークションのような難しい手続きや買取価格の不安などをカバーしているのが分かりました。

やはり、切手を売るために必要な買取相場や切手コレクター相手に、損をしない工夫を凝らすのは、初心者では難しいといえます。

ましてやオークションの出品手数料までを考慮して価格差を埋め合わせるとなれば、高く売るためのコツまで意識するのはできないかもしれません。

そこで、切手買取業者はサービス手数料が無料な店舗が多く、さらに切手相場を正確に見極めているので、安心して依頼することができます。

切手買取専門店のおすすめランキング

先ほど初心者におすすめなのが「切手買取専門店への依頼」だとお伝えしていましたが、実際に利用する場合は「どの切手買取業者に依頼するのか」を決めなければなりません。

そこで、切手買取専門店のおすすめをランキング形式でトップ3位まで紹介します。ぜひ参考にしてください。

第1位:バイセル

バイセルは切手や宝石類、着物などを取り扱う買取業者です。切手の買取実績では、記念切手や段ボールにぎっしり詰まったバラ・シート切手などが紹介されています。

記念切手が35万円、バラ・シート切手が50万円で買い取られていました。その他にも紹介されていますが、平均して40万円以上、高くて120万円以上の買取価格となっており、切手の買取価格がランキング上位に入る業者です。

また、シミや汚れ、耳紙の破れなど通常であれば買取不可となる切手であっても、買い取る可能性があるとのことなので、状態が悪い切手でも買取が期待できる業者です。

第2位:買取プレミアム

買取プレミアムは、貴金属やブランド品、切手などを取り扱う買取業者です。切手買取プレミアムの公式サイトでは切手の買取実績が紹介されていますが、中国切手である「赤猿」やプレミアム切手などが紹介されています。

買取価格はなんと赤猿が400万円以上、さらにプレミアム切手なども200万円以上で買い取られていました。切手の高額査定を狙っている人であれば、切手買取プレミアムは見逃せない業者だといえるでしょう。

第3:福ちゃん

福ちゃんは切手や着物、骨董などの買取をおこなう業者です。切手の買取実績には、十干セットの中国切手や見返り美人、立太子礼記念などのセットで売られた記念切手が紹介されていました。

価格は中国切手が16万円、記念切手が68,000円で買い取られていました。買取プレミアムと比較すると買取価格は低めですが、査定員の切手に対する専門性の高さや丁寧な査定により好評なので、安心感を求める人におすすめできる業者です。

まとめ

・切手には大別して「通常切手」と「記念切手」がある

・「希少性が高い」というのが切手の値打ちの基準

・切手を高く売るコツとして、特に「シート切手」と「バラ切手」に注意する

・切手を売る場所は「オークション(個人間取引)」「切手買取専門店」がある

・切手買取専門店の利用は「安心感」があり、初心者におすすめ

・切手買取専門店は「バイセル」「買取プレミアム」「福ちゃん」がおすすめ

本記事では、さまざまな切手の種類と買取相場をはじめ、切手を高く売るコツまでを紹介してきました。買取相場を把握するには少々手間がかかりますが、切手の保管状態など最低限の知識でコツを活かすことができるので、ぜひ参考にしてください。

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