粗大ゴミ回収のシール・処理券はコンビニで!料金と書き方・貼り方のルール | uruka(ウルカ)

粗大ゴミ回収のシール・処理券はコンビニで!料金と書き方・貼り方のルール

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粗大ゴミを処分する際、一般的な処分方法は行政や自治体による粗大ゴミ回収です。

しかし、いざ粗大ゴミを出そうと思うと、出せる品目や出し方、処分手数料、シールの貼り方・書き方など「意外と分からないことが多くて困った!」という経験をした方も多いのではないでしょうか。

そこで、このコラムでは行政や自治体に粗大ゴミとして出せる品目から、粗大ゴミシール・処理券の買い方・書き方・貼り方・購入場所まで、詳しく解説していきます。

これを読めば、粗大ゴミシール・処理券をスムーズに準備して、簡単に粗大ゴミが出せるようになります。

粗大ゴミシール・処理券とは?必要な場合やメリット・デメリットを解説

粗大ゴミシール・処理券とは

まずは粗大ゴミシールや処理券とは何か、また、シールや処理券が必要な場合と、そうではない場合の違いを解説していきます。

粗大ゴミシール・処理券は自治体に支払う処分手数料

粗大ゴミシールや処理券は、住まいの自治体に粗大ゴミの回収を依頼する際に支払う「粗大ゴミの処分手数料」です。

シートと処理券の2つがありますが、両者に大きな役割の差はありません。その自治体が「粗大ゴミシール」という呼称でシールを配布しているか、「粗大ゴミ処理券」と呼んで券を配布しているかくらいの違いです。

ちなみに、なぜ事前に粗大ゴミシールや処理券の購入が必要になるかと言うと、現行の全国の行政や自治体の粗大ゴミ回収では、回収に来た人とお金のやり取りをしなくて済む仕組みが採用されているためです。

粗大ゴミシール・処理券が必要ない場合

行政や自治体に粗大ゴミの回収を依頼すると、基本的には粗大ゴミシールや処理券が必要です。しかし、なかにはシールや処理券がいらない粗大ゴミ(つまり、自治体が回収できない粗大ゴミ)もあり、以下の物が該当します。

  • 家電リサイクル法の対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)
  • 小型家電リサイクル法の対象品目(パソコン、ゲーム機、デジカメなど)
  • 事業で発生した粗大ごみ、オフィス家具類
  • 消火器、タイヤ、金庫、ピアノ、大型バッテリー
  • 石油類(ガソリン、軽油、灯油、シンナー塗料など)
  • ガスボンベ(プロパンガス・酸素など)
  • 有害性・引火性・危険性のある物、著しく悪臭を発する物、毒物
  • 特別管理一般廃棄物(PCB部品・医療系感染性廃棄物など)
  • 石・砂・土などの自然物
  • 長さや高さが180cmを超えるもの(物干し竿、スキー板、サーフボードなど)
  • 大人2人で持ち上げられないような重量物

また、粗大ゴミと思える物でも、自治体によっては指定のゴミ袋に入りさえすれば、可燃ゴミや不燃ゴミなどの一般ごみとして捨ててもよいとされています。よって、このようなケースでも粗大ゴミシールや処理券は不要です。

粗大ゴミシール・処理券を買って粗大ゴミを処分するメリット

粗大ゴミの処分は実は自治体以外にも民間業者が請け負っていますが、それに依頼するときと比べると、費用は安いです。

どの自治体を見ても、粗大ゴミシール・処理券の最高値は1,000円前後で、ダブルベッドのマットレスのサイズであっても1,000円ほどで回収してもらえます。

これを、自宅まで取りに来てもらえる粗大ゴミの回収業者に依頼すると、5,000円~10,000円と程かかります。

値段のバラツキはあるものの自治体に依頼するケースと比べ、大きな差があるのが分かります。

また、安価な粗大ゴミ回収業者のなかには、回収したゴミをそのまま不法投棄している悪質な業者もいます。自治体や行政のサービスであれば、そういった点の心配も無く利用できます。

粗大ゴミシール・処理券を買って粗大ゴミを処分するデメリット

粗大ゴミシール・処理券を購入して、行政や自治体に粗大ごみの処理を依頼するデメリットとして、まず手間が多い事が挙げられます。

電話もしくはインターネットで事前に申込み、料金を調べて指定日までにスーパーやコンビニで粗大ゴミシール・処理券を購入しておかなければいけません。

料金も各自治体によって差異があり、サイズや品目の違いも判断し辛い物も多いので、電話で確認するのが確実です。

また、指定した日付まで粗大ゴミを出すことは出来ないため、それまで保管しておく必要があります。

また、粗大ゴミの回収場所まで自分で運ばなくてはいけないという身体的な負担もあります。

粗大ゴミシール・処理券の流れ!買い方・書き方・貼り方など

粗大ゴミシール・処理券の買い方・書き方・貼り方

粗大ゴミシールや処理券も含めた、自治体への一般的な粗大ゴミ回収依頼の流れは以下のとおりです。

  1. インターネットもしくは電話で問い合わせ
  2. 回収品目・数量・集荷場所を選択肢し、回収依頼日を予約する
  3. シール・処理券の取扱所で処分手数料相当のシールや処理券を購入
  4. 所定欄に必要情報を記載、粗大ゴミに貼付
  5. 回収日前日までに粗大ゴミを予約した集荷場所へ運ぶ
  6. 回収日に業者に引き取ってもらう

工数がかかるだけで、そのまで難しいことはないのですが、しいて言えば、行政や自治体の粗大ゴミ回収は、思いのほか予約が取りづらく、待つときは1ヶ月先くらいからしか予約できないケースもあります。

また、上記はあえて一般的と紹介しましたが、粗大ゴミは自治体に1箇所は設置してある「粗大ゴミ受付センター」に直接持ち込んで処分依頼することも可能です。

  1. インターネットもしくは電話で申込み
  2. 品目、搬入日時を知らせる
  3. 搬入場所や手数料が通達される
  4. 予約した粗大ゴミ品目の処分手数分の
  5. シール・処理券の取扱所で処分手数料相当のシールや処理券を購入
  6. シール・処理券を品物に貼り付け、搬入日に処理場へ持ち込む

持ち込みの場合、自治体によっては、収集時の手数料から最大半額程度で収まることもあるので、自力で粗大ゴミの運搬ができる方は検討してみてもいいでしょう。

なお、いずれの処分方法の場合も、粗大ゴミにはシールや処理券の貼付がないと回収・持ち込みはできないので、購入や必要事項の記載、貼付忘れのないように注意しましょう。

ちなみに、粗大ゴミシールや処理券の記載事項は以下のとおりです。

  • 日付
  • 依頼主名(予約時の氏名)
  • 受付番号
  • 集合住宅に住んでいれば部屋番号

自治体によっては、日付と依頼主名だけでOKなところもあります。詳しくは実際にシールや処理券を購入してから確認してください。

粗大ゴミシール・処理券はどこで購入できる?券の種類や支払い方法も解説

粗大ゴミシール・処理券の購入場所

次に粗大ゴミシールや処理券が買える場所や、券の種類、支払い方法についてかいせつしていきます。

粗大ゴミシール・処理券を購入できる場所

粗大ゴミシールや処理券は、「粗大ゴミ処理券取り扱い店」のステッカーがあるお店で、具体的には、次の場所で購入できます。

  • スーパーのサービスカウンター
  • コンビニの店頭
  • 郵便局の窓口
  • 金融機関の窓口
  • 自治体の環境課
  • 街の個人商店 など

なお、購入可能場所は住まいの地域ごとにやや異なるので、一番確実な粗大ゴミ処理券取り扱い店情報は、行政のホームページを参照してください。

粗大ゴミシール・処理券の種類

粗大ゴミシール・処理券の基本的な使い方は変わりませんが、いくつか種類があり、設定金額が異なります。

具体例を挙げると、東京23区のおおよその地域では、粗大ゴミ処理券A(200円)、処理券B(300円)の2種類が用意されています。また、神奈川県横浜市では、粗大ゴミ収集シールとして、200円・500円・1,000円の3種類のシールが用意されています。

そして、なかには「粗大ゴミシール・処理券」という呼称ではなく、「ポイント制」を導入している地区もあります。たとえば、東京の市街地エリアではポイント制度で運用されています。

とはいえ、ポイント制度も1ポイント100円分のようになっているだけで、基本的なルールは同じです。仮に1,000円の処理手数料が必要だとしたら。10ポイント分の購入したポイント券を購入して、粗大ゴミに貼りつけます。

粗大ゴミシール・処理券の支払い方法

粗大ゴミシールや処理券を購入には粗大ゴミシールや処理券の取扱所に行って、現金で支払います。

たとえば、近年普及しているメジャーなキャッシュレス決済やクレジットカード、交通系ICカード(SuicaやICOCAなど)、Quoカードでは支払うことができないので留意しておきましょう。

しかし、例外としてセブンイレブンでは「nanacoカード」、ファミリーマートでは「FamiPay」など一部の支払い方法でも可能となっています。

より正確な支払い情報は、お住まいの自治体のホームページを参照してください。

粗大ゴミシール・処理券の品目ごとの一般的な料金・相場は?

粗大ゴミの処分手数料は、その粗大ゴミの大きさと、行政や自治体によって若干値段設定に差があります。ここでは大まかな相場をご紹介します。

住まいの自治体の粗大ゴミ処分手数料が知りたい方は、自治体のホームページに確実な料金情報が載っているので、そちらを参照してください。

品目料金・相場
ソファー800円~2,000円
テーブル800円~2,000円
食器棚500円~2,000円
タンス500円~2,000円
収納ケース400円~1,000円
シングルベッド(フレーム)700円~2,200円
シングルベッド(マットレス)700円~2,200円
掛け布団300円~500円
敷き布団300円~500円
こたつ300円~500円
カーペット400円~2,000円
自転車300円~500円
扇風機300円~500円

粗大ゴミシール・処理券に関するFAQ!記名したくない場合やほかの自治体の物は利用できる?

粗大ゴミシール・処理券のFAQ

粗大ゴミシールや処理券に関する情報の最後に、シールや処理券に関する質問で自治体へ問い合わせが多いものを集めました。

ここまで読んで細かい疑問を感じている方もいると思うので、ぜひ参考にしてください。

粗大ゴミシール・処理券に名前を書きたくない!無記名で出した場合はどうなる?

粗大ゴミシール・処理券に名前の記入がないと、回収されない場合もあります。

というのも、回収予約をした粗大ゴミが集積地点にあったとしても、回収をしにきた粗大ゴミ業者が「本当にそれで合っているのか?」判別するのは困難だからです。

もしも粗大ゴミを回収してもらえなかった場合、もう一度自宅へ運び戻して、次の回収予約を立て直し、回収日まで保管しておく必要があるので、明らかな二度手間になってしまいます。

ただし、ケースバイケースで、事前に行政や自治体に相談することによって、名前を書かないままで回収してもらえる可能性はあります。なかには、ネット予約時点でハンドルネールなどを登録してそれで回収予約をおこなうこともできます。

そのため、どうしても自分の名前を書かないで回収依頼をしたい場合は、電話で事前確認して正式に許可をもらうか、可能な自治体であれば、ハンドルネールを作って、それで予約するなどしてみましょう。

粗大ゴミシール・処理券が貼りにくい場合は?

粗大ゴミシールや処理券が貼りにくい場合でも、テープで補強するなどして粗大ゴミ本体に貼り付けておく必要があります。

なお、万が一剥がれてしまったときの対処法は、のちほど解説していきます。

出したい粗大ゴミの品目が見当たらない・料金が分からない

出したい粗大ゴミの料金を調べるには、住まいの自治体のホームページを確認するの方法が一番手軽です。しかし、自治体によってはホームページが見づらく、目的としている粗大ゴミの品目が見つからない場合もあります。

基本的に粗大ゴミシールや処理券は、返品・交換ができないため、購入間違いを防ぐためにも、料金が分からない場合は、まず行政や自治体の窓口に電話で問い合わせるのが確実です。

他の自治体の粗大ゴミシール・処理券は利用できる?

粗大ゴミの回収は、各行政や自治体が主体でおこなっているため、ほかの市町村が発行している粗大ゴミシールや処理券を利用することはできません。

住いの地域によっては、複数種類の粗大ゴミシールや処理券の取り扱っているコンビニ・スーパーもあるので、購入前によく確認しておく必要があります。

粗大ゴミシール・処理券を多く買ってしまった…

粗大ゴミシールや処理券には有効期限がありません。よって、多く買ってしまったときでも、今後利用する予定がある場合は保存しておくことで無駄を防ぐことができます。

どうしても不要になってしまった場合は、破棄するか、同自治体に住む人に譲るなどして処分してください。

なお、粗大ゴミシールや処理券は、どのような場合であっても返品することができません。事前申込みの際に、必要な金額をしっかりと確認し、無駄なく購入することが大切です。

粗大ゴミに貼っていたシールが無くなってしまった…

マットレスやソファーなど、粗大ゴミシールや処理券が剥がれやすい素材の粗大ゴミがあります。また、雨や風などの天候、いたずらなどによってもシールが無くなってしまう可能性もあります。

そういったときに備えて、多くの自治体では粗大ゴミシール・処理券のテープを剥がした裏面を「控え」にしています。

もしも、粗大ゴミを出した後にシールが無くなり、回収されていなかった場合は、行政・自治体に電話でその旨を伝え、紛失したシールの代わりに保管していた控えを提示する必要があります。

粗大ゴミが収集前に持ち去られてしまった!手数料はどうなるの?

この場合、残念ながら手数料は返ってきません。もしも回収前に盗難に気づいたら、持ち去られてしまった旨を自治体に伝え、キャンセルする必要があります。

対策としては、回収日の前夜に指定場所に運ぶことです。これで外に放置している時間を短くして、盗難させないようにしましょう。

粗大ゴミシールや処理券と、家電リサイクル券の違いは?

この違いを説明する前に、家電リサイクル券が関係している、家電リサイクル法について簡単に説明します。

家電リサイクル法は、資源の有効活用を促進するため制定された法律です。これにより、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の大型家電4品目は、粗大ゴミとして処分することができなくなりました。

家電リサイクル法の対象物を処分する際は、いくつかの方法があります。

  1. 買い替えの場合は、新たな商品を購入した販売店へ引き取り依頼
  2. 処分のみの場合は、その商品を買った販売店へ引き取り依頼
  3. 郵便局振込方式で料金を支払い、指定引取場所に直接持ち込む

とくに2、3の方法を選択する場合に、郵便局で「家電リサイクル券」を購入して手数料を事前納付しておく必要があります。

粗大ゴミ回収・買取業者を利用すれば粗大ゴミシール・処理券は不要

粗大ゴミの回収を行政や自治体に依頼する以外にも、民間の回収業者や買取業者に処分依頼する方法があります。

行政や自治体へ粗大ゴミを出す場合は、粗大ゴミシールや処理券を買ったり、指定場所に搬出したりと、回収直前まで自分でおこなう工程があります。

一方で粗大ゴミの回収業者や買取業者に依頼してしまえば、処分料は諸費用と共に作業後に支払う形になるので、粗大ゴミシールや処理券を用意したり、自力で搬出する必要がありません。

ただし、粗大ゴミの回収業者に依頼する場合は、行政や自治体よりも割高な手数料が発生し、買取業者も再販可能な物のみ買い取ってくれる形になります。

また、粗大ゴミ回収業者のなかには、悪質な業者もいて、回収した粗大ゴミを不法投棄するケースもあります。

この辺のメリット・デメリットは、粗大ゴミ回収業者と行政・自治体の粗大ゴミ回収を詳しく比較している記事があるので、参照してください。

まとめ:シール・処理券は自治体によって異なる

このコラムでは、粗大ゴミシールや処理券の購入方法、料金、書き方・貼り方について解説しました。要点をまとめると以下のようになります。

  • 自治体や自治体に依頼する場合、事前の申請が必要となる
  • 自治体によって、回収に必要な料金が異なるため、確認する必要がある
  • シールはコンビニ、スーパーで購入が可能
  • 指定された日に自分で粗大ゴミを回収地点に運ぶ必要がある

行政や自治体に粗大ゴミの処分を依頼する際は、必ず粗大ゴミシールや処理券が必要となります。このコラムでお伝えしたポイント押さえて、スムーズな処分準備を進めてください。

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