汚部屋の脱出方法を紹介!二度と繰り返さないための手順もPR

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汚部屋は、日々の習慣が積み重なって気付いたときに、取り返しのつかない状態になっているもの。気合だけでどうにかできるものではありません。

「汚部屋ってどうやったら脱出できるの?」、「汚部屋を脱出した後、繰り返さないためにはどうしたらいい?」、そう思っている人は多いのではないでしょうか?

そこで、今回は汚部屋の脱出手順と、汚部屋を脱出した後綺麗に保つための方法を詳しくご紹介します。

この記事を読んだあなたは、これまでの不健康な汚部屋での生活から、きっぱり脱出できますよ。

あなたの汚部屋度はどれくらい?

汚部屋度をチェック

汚部屋から脱出するためには、まず、あなたのお部屋がどの程度のレベルなのかを確認するところから始めます。

理由は、汚部屋の脱出方法や、脱出にかかる期間は、汚部屋のレベルによって、大きく異なってくるからです。

一言で汚部屋といっても、日常的に出たゴミが床に散らかっている程度の部屋もあれば、ガラクタで部屋が溢れかえって生活に支障をきたしているような状態の部屋もあります。

ここでは、簡単なチェックリストを用意しましたので、あなたのお部屋にいくつ当てはまるか数えてみましょう。

  • 昨日使った服や、持ち物が部屋に置きっぱなしである
  • 探し物がどこにあるのか分からない
  • ダンボールなどの梱包資材が溜まっている
  • 飲み残したペットボトルや缶が放置してある
  • 部屋から変な匂いがする
  • 虫を部屋で見かけることがよくある
  • 押し入れやクローゼットを開けると中身が崩れる
  • 使ってはいないが「もったいない」と思って残してある物がある
  • ゴミ箱からゴミがあふれ出して機能していない
  • 帰ってくるたびに部屋を見て嫌な気分になる

汚部屋レベル0(チェック0個)

あなたのお部屋は、綺麗なお部屋です。汚部屋にならないよう綺麗な状態を保持ましょう。

汚部屋レベル1〜3(チェック1〜3個)

あなたのお部屋は、散らかっているお部屋です。定期的に掃除・整頓をする習慣を付けましょう。

汚部屋レベル4〜5(チェック4〜5個)

あなたのお部屋は、軽度の汚部屋です。今ならまだ間に合うので、早急に片付け・掃除をして対応しましょう。

汚部屋レベル6〜8(チェック6〜8個)

あなたのお部屋は、立派な汚部屋です。まだ自力で片付けられるレベルのはずなので、この記事を参照にして汚部屋脱出を目指しましょう。

汚部屋レベル9〜10(チェック9〜10個)

あなたの汚部屋は、重度の汚部屋です。自力で片付けるのは苦労するか、もしくは難しいかもしれません。片付けられそうなら片付けてみて、途中でどうしようもなくなったら、最悪業者に頼むという選択肢も考えましょう。

レベル別の汚部屋脱出期間は?すぐに脱出できることも

汚部屋を脱出するのにかかる期間

あなたの汚部屋レベルはどれくらいだったでしょうか。

チェックが1つもつかなかった方は、全く問題ないので、こちらの記事は流し読みで大丈夫です。引き続き綺麗なお部屋を保てるように、普段から掃除や整理整頓を心がけましょう。

ただ、1つでもチェックがあった方は、汚部屋の脱出計画を立てなければなりません。汚部屋脱出までの計画をしっかり立てることで、途中で投げ出してしまうのを防ぐことができます。

汚部屋の脱出計画を立てるために、まずはあなたが汚部屋を脱出するには、どれくらいの期間がかかるのか把握しておきましょう。

汚部屋レベル1~3(チェック1~3個)

汚部屋レベル1~3のあなたは、2~3時間もあれば片付いてしまいます。

現時点では、生活に困ることもなく、少し片付けができなくて散らかってしまうという程度のお部屋です。

床に散らかった服を洗濯機に入れ、飲みかけのペットボトル・缶などをゴミ袋に入れて、少し掃除をしたら綺麗になるでしょう。

少々面倒でも、出したら元の位置に戻す、ゴミが出たらすぐにゴミ箱へ入れるというのを心がけましょう。そのまま片付けを怠っていると、あなたの部屋も汚部屋になってしまうかもしれません。

汚部屋レベル4~5(チェック4~5個)

汚部屋レベル4~5のあなたのお部屋は、一晩しっかり片付ければ脱出することができるでしょう。

汚部屋レベル4~5くらいの方の汚部屋の原因は、ちょっとした怠惰な気持ちです。使った後、定位置に戻さないので探し物が見つからなくなったり、使っていないのに「もったいないから」といって残しておいたりといった、気持ちの持ちようで改善できます。

まずは、一晩だけ気合を入れて一気に片付けてしまいましょう。怠惰な気持ちが原因で汚部屋になっているので、ちょっとずつ片付けようとしても続きません。

汚部屋レベル6~8(チェック6~8個)

汚部屋レベル6~8のあなたが汚部屋から脱出するには、一晩では難しく、まとまって何日か確保する必要がある場合もあります。

1日2日しっかり時間を取って、一息に片付けと清掃をやり切ってしまうのがおすすめです。ここで一気に片付けてしまわないと、「このままでいいや」「片付けるのは面倒くさい」と、汚部屋状態をずるずると引きずってしまうでしょう。

また、一気に片付けたとしても、考え方を変えないと、また汚部屋に逆戻りしてしまうので注意が必要です。この記事で紹介する汚部屋脱出の習慣を参考にして、繰り返さないようにしてください。

汚部屋レベル9~10(チェック9~10個)

汚部屋レベルが9~10の人は、長期的な目で、汚部屋の脱出計画を練る必要があります。

長い場合には、最長で1か月以上かかる場合もあるでしょう。

そして、このレベルの汚部屋の人は、どこから手を付ければいいか分からない状態になっていることもあるかと思います。そういった場合は、緊急性の高い場所から片付け・掃除をしていくしかありません。

虫が湧いている可能性のある生ゴミ、生活に必要な水回り、ゴミ捨ての導線確保のための玄関周りなどがその例です。

とはいえ、もはや自分では片付けられない状態になっている方もいると思います。そういった方は、お金はかかりますが、汚部屋清掃業者に頼むという選択肢も考えておきましょう。

汚部屋に住み続けるリスクとは?精神的・肉体的に不健康

汚部屋に住み続けるリスク

汚部屋に住み続けると、精神的にも、肉体的にも不健康な状態が発生します。もし、これらの状態に当てはまるのなら、その原因は汚部屋からきているかもしれません。

まずは、精神的な症状として、「気だるさ」を常に感じるようになり、何をするにも億劫になってしまうということです。

部屋は自分の鏡であり、その部屋が汚いというのは、自分は怠惰なやつだと常にあなたに語りかけられてるようなものです。また、仕事や学校から帰ってきて、部屋を見て嫌な気分になっては、何のやる気も起きません。

このように、モチベーションの低い状態が常態化してしまうことで、何をするにしても億劫な気持ちになってしまうのです。

もう1つは、純粋な体調不良の症状です。

ゴミや不要な物が散らかっている部屋では、ろくにリラックスして過ごすことができないので、疲れが溜まってしまいます。また、ホコリやダニ、カビなども発生していると考えられるので、呼吸器系にも悪影響です。

上のモチベーションが上がらないということも相まって、体調管理がおろそかになり、さらに体調不良は深刻化するリスクがあります。

汚部屋を脱出する効果!メリットは心と体の健康!

汚部屋を脱出する効果

汚部屋を脱出すると、上で紹介したデメリットが、信じられないくらい改善されます。

その一番の理由は、汚部屋だったころは汚部屋に意識がいっていたのが、綺麗なお部屋で過ごしていると、他のことに前向きに気が回るようになるからです。

たとえば、汚部屋で過ごしていると「片付けなきゃ」とか「片付けたいけど面倒だ」と、無意識の内にネガティブな思考に陥りがちです。

また、部屋に物が多く置いてあるので、それらの物が目に入って、意識が持っていかれてしまうということもあるでしょう。

反対に、綺麗な部屋にいると、部屋のことは意識もしないので、自然と体の健康のことや、楽しいことを考えられるようになります。

上で説明したような気だるさや、ホコリやダニなどの問題とも無縁なので、心身ともに健康に過ごすことができるのです。

汚部屋を脱出する手順とは?順番に1つずつこなす

汚部屋を脱出する手順

では、汚部屋レベルをチェックした結果、どうやら自分で片付けられそうだという人は、一体どうやって汚部屋を片付ければいいのでしょうか?

ここでは、汚部屋を脱出する手順を、順番に、具体的に紹介していきます。

「何から始めたら良いか分からない」という人は、この手順に沿って、汚部屋脱出を目指しましょう。

汚部屋の脱出手順① 明らかなゴミを捨てる

まずは、身の回りにある明らかなゴミを捨てましょう。

身の回りのお菓子の袋や、飲みかけのペットボトルなど何でもいいので、まずは何かゴミを捨てましょう。そうすれば、勢いがついて片付けが本格的に始められるはずです。

順番としては、ゴミを搬出する導線を確保するために、玄関付近から順番に明らかなゴミを捨てていきましょう。

不要な物は捨てるのが基本ですが、どうしても迷ってしまう場合は、この時点では残しておいてもOKです。

汚部屋の脱出手順② 物を仕分ける

部屋の明らかなゴミを捨て終わったら、必要な物と、必要でない物に仕分けます。

このときにポイントとなるのが、今現時点で必要な物かどうかを基準に仕分けるということです。

過去に使っていたとか、これから使うかもしれない、ということは考える必要はありません。

基本的に、今使っていない物は、この先必要になることはほとんどありません。もし必要になったら、そのときにまた買えばいいくらいの気持ちで、思い切って捨てましょう。

汚部屋の脱出手順③ 使う頻度の少ない物を見直す

また、仕分けたときに、今現在も使っているけど、そんなに使わないという物も出てくると思います。

そういった場合は、他の物で代用ができないか、無くても生活できる物かどうかを考えて、見直しましょう。

たとえば、鍋が複数あれば1つで十分ですし、ゆで卵カッターなどの便利グッズは、本来生活に必要ありません。

「もったいない」と思って取っておくことが、汚部屋を形成することに繋がるので、冷静に考えて要らない物は今すぐ捨てましょう。

汚部屋の脱出手順④ 必要な物の置き場を決める

汚部屋があらかた片付いて綺麗な部屋になったら、残った物の置き場所を決めておきましょう。

汚部屋になってしまう原因の1つとして、物を出した後、定位置に戻さないということが挙げられます。

たとえば、テレビを付けた後リモコンをベッドの上に置きっぱなしだったり、水を飲んだ後コップを机の上に置きっぱなしだったりなどです。

これの定位置はココ!というふうに決めてしまって、使ったら元の位置に戻すようにしましょう。

使った物を元の位置に戻すことができれば、部屋は散らかりません。

汚部屋脱出の7つの習慣!ちょっとずつ片付ける癖をつけよう

汚部屋脱出のための習慣

まだ汚部屋にはなっていないけど部屋が散らかっている方や、汚部屋の脱出に成功した方は、汚部屋にならない習慣を身に付けることが大切です。

汚部屋になってしまうのは、日ごろのちょっとしたクセ付けが大切なので、一度汚部屋を脱出したからといって安心は出来ません。

また、今汚部屋ではないという方も、少しの気のゆるみで、いつの間にか汚部屋になってしまうということもあり得ます。

ここで紹介する汚部屋脱出の7つの習慣を身に付けて、汚部屋にならないようにしましょう。

汚部屋脱出の習慣① 定期的に断捨離をする

定期的に断捨離する習慣を付けておくと、部屋が汚部屋になることはまずありません。

汚部屋の一番の原因は、物が多すぎるということといってもいいので、その物を減らすことが一番の対策です。

たとえば、一ヶ月に一度、今月使わなかった物を捨てるなど、不要な物はすぐに捨てる習慣を身に付けましょう。

定期的に断捨離をすることで、要るものと要らないものの区別がつくようになり、不用品を買わなくて済みます。

汚部屋脱出の習慣② ゴミは毎週必ず捨てる

ゴミを毎週捨てることは、汚部屋脱出の基本中の基本です。

ゴミを毎週出さないと、どんどんゴミ箱にゴミが溜まっていって、しまいにはあふれ出してしまいます。

そうすると、ゴミ箱がゴミ箱として機能しなくなり、結果として床にゴミが散乱して汚部屋となるのです。

面倒くさがらずに、ゴミは毎週必ず捨てるようにしましょう。

汚部屋脱出の習慣③ 無駄な物は買わない

無駄な物を買わないようにすると、物が減るので、汚部屋化を防ぐことができます。

具体的には、家に既にある物、同じ用途の物、衝動的に欲しくなった物は全て無駄な物なので、買う必要はありません。

無駄な物をどうしても買ってしまう場合、根本的にはストレスが原因の場合もありますが、他の解消法を見つけるべきです。

無駄な物を買わないようにして、部屋にガラクタを増やすのはやめましょう。

汚部屋脱出の習慣④ 使ったら片付けを徹底

使ったら片付けるということが徹底できれば、基本的に汚部屋になることはないはずです。

なぜなら、部屋が散らかるのは、そこに本来ないものがどんどん増えていくからだからです。

具体的には、お菓子を食べた後の袋、飲み物を飲んだ後のペットボトルや缶は捨てる、その日着た服は洗濯機に入れる、テレビのリモコンは元の位置に戻すなどが挙げられます。

使ったら片付けを徹底し、汚部屋化を防ぎましょう。

汚部屋脱出の習慣⑤ 収納方法を工夫する

収納方法を工夫することで、汚部屋化を防ぐことができます。

なぜなら、物をきちんと収納しておくことで、無駄に床に物が落ちていたり、机の上に放っておいたりすることがなくなるからです。

具体的には、使用場所の近くに収納する、使用頻度の高い物は取り出しやすくしまいやすいところにしまっておくなどです。

収納が億劫になると片付けなくなってしまうので、収納方法はあなたの生活に最適化しておきましょう。

汚部屋脱出の習慣⑥ 毎日10分だけ集中して片付ける

「毎日10分だけ集中して片付ける」と決めておくと、綺麗な状態に部屋を保つことができます。

たとえば、「毎日家に帰ってきたら10分片付けの時間を取る」など、毎日のルーティンとして組み込んでおくのがポイントです。

少し散らかっているくらいなら、10分も集中して片付ければ綺麗になります。毎日の掃除を習慣化して、お部屋を綺麗に保つようにしましょう。

汚部屋脱出の習慣⑦ 定期的に人を呼ぶ

最後に紹介するのは、定期的に部屋に人を呼ぶということです。

ここまで汚部屋脱出の習慣を紹介してきましたが、やっぱり続けるのは面倒で無理、という人もいるでしょう。

そういった人は、部屋に客人を呼ぶことによって、強制的に部屋を片付けなければいけない状況を作りましょう。

自分の部屋が汚部屋だということが知れても良いことはないので、必至になって片付けられるはずです。

自分で汚部屋を脱出できないならプロに依頼!

自力で汚部屋を脱出できないときはプロに依頼

もはや自分ではどうすることもできない状態の汚部屋になってしまった、という方もいるかもしれません。そういった方は無理せず、片付けのプロに頼んで、汚部屋から脱出しましょう。

また、片付けられると思っていたけど、途中で挫折してしまそうになっているという方も、プロに頼んで片付けるべきです。

汚部屋を放置しておくと、それが常態化してしまって、心身ともに有害を一貫して。

体調不良や、モチベーションの低下を引き起こすくらいなら、プロに頼んで一度汚部屋をリセットした方が良いです。

綺麗になった状態で、上の汚部屋脱出の習慣を守り、二度と汚部屋にならないように心がけましょう。

まとめ:汚部屋を脱出しよう

今回は汚部屋の脱出手順と、汚部屋を脱出したあと綺麗に保つための方法を詳しくご紹介しました。

  • 汚部屋のレベルによって脱出にかかる期間は異なる
  • 汚部屋に住むことは心身ともに有害なのですぐに脱出するべき
  • 汚部屋を片付けるには手順があるのでで手順に沿って片付ける
  • 自分ではどうにもならないレベルの汚部屋の場合プロに頼むのもアリ
  • 汚部屋から脱出しても元通りになる危険があるので片付ける習慣をつける

この記事を読んだあなたは、これまでの不健康な汚部屋での生活から、絶対に脱出できます。

汚部屋の脱出は、取り掛かるのが億劫になりますが、始めてしまえば、後は手順通りにこなしていくだけです。

汚部屋での生活と、汚部屋を脱出した後の生活を想像して、モチベーションを続けつつ、汚部屋脱出に向かっていきましょう。

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