和装小物の買取相場はいくら?種類別一覧と高く売れるモノまとめ

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着物とセットで使われる「和装小物」ですが、使わなくなって処分する際には、買取ってもらうことができます。着物の買取は一般的に知られているものの、和装小物まで買取してもらえるのを知っている人は少ないようです。また和装小物は、買取もしてもらえることを知っている人でも、買取価格は安いという印象を持っている人が多いことでしょう。

和装小物も着物と同様にさまざまな種類があり、高額買取してもらえる可能性があります。ここでは、和装小物の買取相場を紹介することをはじめ、和装小物の種類や買取価格をアップさせるコツをご紹介します。

和装小物とは?

和装小物というと、草履や下駄、和装用バッグなど比較的大きなものを連想しがちですが、着物の帯に付帯するものや日傘や雨傘などの傘類、髪飾りや扇子など、さまざまな種類が存在します。

装飾品のみならず、和装に合わせて使用する懐中時計のような実用的な小物など、和装時に身につける小物はすべてまとめて和装小物と呼ばれることが多いです。

和装小物の種類|18種類を紹介

具体的に和装小物には、どのような種類があるのかをご紹介します。和装小物は、着物の日常生活に馴染みがないものが多く、知識が浅いとどこでどのように使われるものかわからない場合も少なくありません。

一般的に買取してもらえる種類の和装小物を、種類別にまとめました。

帯は、着物と体を固定するために巻いて使用するもので、和装をしたことがある方ならイメージしやすい和装小物であるといえます。ひとことで帯といっても、袋帯や名古屋帯、半幅帯など種類はさまざまです。

帯は和装小物のひとつとして扱われることもありますが、帯は小物ではなく「帯」そのもののカテゴリとして扱われることもあります。

着物と同様に有名作家や老舗呉服屋が仕立てた帯、ブランドの帯は、買取価格も高いことが多いので、証紙がある場合は大切に保管しておくことをおすすめします。

帯揚げ

帯揚げとは、着物を着る際に使う紐や帯枕などを綺麗に隠すために用いられる和装小物で、外から見ても少し見えることから、着物に合わせて帯揚げをチョイスするのが一般的です。

帯の見た目を美しく整えるための小物ですが、和装の装飾品としての役割も担っています。

帯締め

帯締めとは、帯の形を整えて固定するための小物です。帯締めの種類は、平組・丸組・丸ぐけと大きく分けて3種類あります。

綺麗な和柄があしらわれているものや、靴紐のようなものまでさまざまで、着物の種類によって変えるのが良いとされています。

帯留め

帯留めも帯を固定するためのものですが、帯締めに通して使う装飾品の位置付けです。洋服で例えるならベルトのバックルのようなもので、帯の中央部分を飾るアクセサリーとイメージするとよいでしょう。

木彫りしてあるものや宝石をあしらったもの、金属製のものまでさまざまな材質で作られています。

帯枕

帯枕は、着物の帯を美しく整え保つための小物です。ボリュームがある帯枕や薄いタイプの帯枕などさまざまなサイズがあり、帯枕で着物の印象を大きく変えることができます。

帯の形を整えるだけでなく帯が下がるのを予防する役割もあるため、形や大きさなど数種類揃えている方が多いです。

伊達衿

重ね衿とも呼ばれる伊達衿は、着物の衿部分に装着し何枚も重ね着をしているかのように見せるための小物です。

着物を着るために絶対必要なものではありませんが、着物の印象を大きく変える装飾品としておもに使われます。

半衿

半衿は、着物が汚れないように衿部分に付けて使用する小物で、すべての着物を着るときに必要なものです。

基本的には汚れ防止の目的で使用しますが、顔周りを囲う小物のため、顔映りや着物との相性も考えて選ばなければなりません。

着物を変えるたびに付け替える小物なので、複数枚持っている方が多い小物です。

腰紐

腰紐は着物を着付ける際に必要なもので、丈を合わせるときに腰を縛って固定するための小物です。

絹で作られたものやモスリンの腰紐、最近では化繊の腰紐やゴム製の腰紐も販売されています。縛ったときに滑りにくい腰紐を選ぶことが良いとされており、モスリンの腰紐がポピュラーです。

足袋

足袋は、和装で草履や下駄を履く際に用いられる小物で、日常的なものに例えると靴下です。男女とも白足袋が基本とされており、絹や綿、化繊などさまざまな種類があります。

買取を希望する場合は、未使用品が買取対象になることが多いです。

着物用ハンガー

着物用ハンガーは一般的なハンガーとは異なり、まっすぐで長く着物の形を崩すことなく掛けられるハンガーです。着物を着用した後のお手入れをするときに使用されます。

着物と一緒に、帯を掛けられるようになっているものが主流です。

草履

草履は和装に合わせて履く履物のことで、エナメルや革染めなどさまざまな材質で作られています。色や材質、高さは、着物に合わせて選ぶことから複数所持している方が多い和装小物といえるでしょう。

一般的に、礼装の草履は華やかなデザインが多く、かかとが高いものほどフォーマルといわれています。

和装バッグ

和装時に合わせるバッグを、和装バッグと呼びます。近年では、草履とセットで販売されていることも多いです。手提げタイプのバッグばかりではなく、巾着タイプのものも和装バッグに含まれます。

和装バッグもの、着物や使用するシーンに合わせて選ぶ必要がある小物なので、複数所持している方が多いです。

羽織紐

羽織を着用するときに使用する小物で、羽織の衿部分に付けます。胸紐と呼ばれることもあり、胸元がはだけてしまわないようにする役割です。

羽織紐には手組と機械組があり、手組が高級品とされ買取価格も高くなる傾向にあります。真珠やべっ甲をあしらった羽織紐もあり、これらも高級品として扱われることが多いです。

ショール・ストール

成人式での振袖でもよく見られるショールやストールは、寒い時期の和装に欠かせないアイテムです。高級素材であるチンチラファーやブルーフォックスなどを使って作られた本格的なものから、安価で手に入れることができる化繊のものまで、さまざまな材質があります。

化繊のショールやストールは、安価で持っている方も多いですが、たとえ新品のものであっても買取価格はあまり高くありません。

髪飾り

和装の際に、髪型を保ち華やかに見せるために用いられる簪(かんざし)や、髪を梳くために使用する櫛(くし)は、高価買取されやすい和装小物です。

伝統工芸品として認められているものや、べっ甲で作られたもの、漆塗りのもの、18金やサンゴで作られたものは、数万円という値がつくこともあります。

扇子

平安時代から親しまれてきた扇子は、和装小物の中でも歴史ある小物のひとつです。元々、扇子は暑いときに涼を取るために使われていた道具ですが、現在では和装のアクセサリーのような意味合いが大きいです。

柄や色などさまざまな種類があり、着物の種類によって使い分けします。

ふくさ

贈り物をする際に、金品を包んだり覆ったりするために使用されるふくさは、風呂敷よりも小さいサイズの絹の布でできた和装小物です。

新品未使用品で有名作家のふくさの場合は高価買取が期待できますが、使用しているものや汚れ具合によっては値がつかないこともあります。

風呂敷

贈答品を包んで持ち運ぶための風呂敷も、和装小物のひとつです。有名ブランドの風呂敷や、有名作家の風呂敷、新品未使用の風呂敷は高価買取が期待できます。

汚れやほつれがある場合は買取対象外になる場合もあるので、取り扱いに注意しましょう。

和装小物のみで売ることはできる?

着物と一緒に買い取ってもらう方法ばかりではなく、和装小物単品で買い取ってもらうことは可能です。そのため、先に着物を買取ってもらったのに、後から和装小物が出てきたいう場合も売ることができます。

買取業者によっては、着物以外の買取はおこなっていな場合もありえますので、事前に和装小物の買取をしている業者をピックアップしておきましょう。

その際は、和装小物の買取実績が豊富な業者を選ぶと、適正価格で買取ってもらえます。和装小物も、着物と同じように価値の高いものは高額で買い取ってもらえますので、しっかり和装小物の目利きができる業者を選ぶことが重要です。

和装小物の買取相場

和装小物の種類

買取相場

〜120,000円

帯揚げ

100〜1,000円

帯締め

2,000〜3,500円

帯留め

100〜1,500円

帯枕

50〜100円

伊達衿

100〜800円

半衿

50〜500円

腰紐

50〜100円

足袋

50〜500円

着物用ハンガー

100円

草履

100〜500円

和装バッグ

100〜3,000円

羽織紐

100〜1,000円

ショールとストール

100〜1,000円

髪飾り

1,000〜5,000円

扇子

100〜300円

ふくさ

100〜300円

風呂敷

100〜300円

和装小物の買取相場は状態やブランド、業者によって前後しますので、あくまでも目安として捉えてください。

和装小物の買取は、着物に比べるとかなり金額が低く感じてしまうかも知れません。しかし、ものによっては希少価値が高く数万円で買取ってもらえるものも存在します。

もし使用しない和装小物があれば、一度買取査定に出してみるとよいでしょう。和装小物の買取の場合、草履と和装バッグや帯揚げと帯締めなどセットで買い取ってもらうと買取金額アップにつながることが多いです。ケースや鑑定書がある場合は、提出することも忘れてはなりません。

高額買取の一例

和装小物の種類

買取相場

【帯締め】有職組紐 道明 正絹

6,000円

【草履】浅草 匠

5,000円

【帯留め】珊瑚

300,000円

【帯留め】翡翠

30,000円

【髪飾り】珊瑚かんざし

20,000円

【髪飾り】べっ甲かんざし

3,000円

【ショール】シルク

4,000円

【羽織紐】天然琥珀

2,000円

和装小物の買取金額をアップさせるコツ

着物に比べて買取金額が低い和装小物ですが、少しの工夫で買取金額がアップする可能性があります。ここでは、誰でも実践できる買取金額アップのコツを項目別にまとめました。

美しい状態を維持する

高く買い取ってもらえる条件のひとつに、使用感のあまりないものということが挙げられます。もちろん新品未使用が望ましいですが、中古でも保存状態が良く、汚れや劣化がないものは高く買取ってもらえる可能性があります。和装小物は買ったときから、できるだけ買ったときの状態を維持することを目指しましょう。

また、箱やケース、ビニールなど、購入時に付属していたものがあれば、それらも一緒に買取に出してください。

汚れが付着してしまっている場合は、無理に取ろうとせず、そのまま買取に出したほうがいい場合もあります。専門でないクリーニング店に依頼してしまうと、生地を傷める可能性があります。生地が傷むと買取価格が下がることがあるので注意してください。

和装小物に詳しい業者に依頼する

和装小物を売るには、着物買取業者に依頼する方法や、フリマアプリを使う方法、オークションを使う方法などがあります。

できるだけ高い値段での買取を希望している場合は、和装小物の買取実績が多く、和装小物に詳しい業者に依頼しましょう。あまり和装小物に詳しくない業者に依頼してしまうと、価値がある和装小物でも安く買取をされる場合があります。

複数の買取業者に見積もりを依頼し、優良で実績のある業者に依頼しましょう。

使わない和装小物はできるだけ早く買い取ってもらう

和装小物には、さまざまな素材が使われており、使っていなくても湿気などで劣化が進みます。価値の高い小物も、カビが生えたり黄ばんだりしては買取金額に大きく響く可能性があるのです。

また、デザインの流行り廃りもあるので、アンティークのような一部の和装小物を除いて古くなりすぎた和装小物は売れなくなってしまう可能性があります。

使わないと判断した時点で、早めに買取査定を依頼するようにしましょう。

まとめ

・買取してもらえる和装小物の種類はたくさんある

・和装小物のみでも買い取ってくれる業者はある

・買取相場は、ブランドや買取業者によって異なる

・珊瑚など高価な素材を使っている和装小物は高額で買い取ってもらいやすい

・汚れは無理に取らないようにする

和装小物は数や種類が多いため、家にたくさん眠っている可能性が高いです。使わない和装小物を見つけた際は、できるだけ早く買取依頼をして現金に変えましょう。

宅配買取をしてくれる業者もあるので、自分の状況に合わせて優良業者を賢く見つけてください。

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