使わなくなった参考書を捨てていませんか?。いらなくなった参考書は、買取業者に売ってお金にすることができます。
この記事では、参考書が高く売れるおすすめの買取店を7つに厳選してご紹介。査定額に影響する3つのポイントも詳しく解説します。
「マーカーを使ってるし、メモ書きもあるから…」と悩む方にも、売る時のコツをお教えします。
古本屋の店舗へ持ち込むよりも便利な「宅配買取」を利用して、不要になった参考書を高く売りましょう!
売れる参考書の条件は?「ISBNコード」の有無が重要
参考書は、比較的高く買い取ってもらえます。学生では新品で買うのが大変なこともあるので、多くの学生が安く参考書を手に入れたいと思っているので、中古の参考書でも安定した需要があります。
参考書の中にも、買い取ってもらえないものもあります。例えば、高校の教科書など、ISBNコードの付いていないものは基本的に買い取ってもらえません。
しかし、参考書にはたいていISBNコードが付いているので、買取してもらえることが多いです。大学受験で必需品の赤本や予備校のテキストなども売れる可能性が高いので、持っている方は一緒に売ることを検討してみましょう。
参考書の買取おすすめ店7選!
参考書が高く売れるおすすめの買取業者を7つチェックしてみましょう。
- 専門書アカデミー
- 学参プラザ
- メディカルマイスター
- 買取王子
- バリューブックス
- エコブックス宅配買取サービス
- 日本オンラインブック
参考書を取り扱う買取業者は案外たくさんあります。間違った業者を選んで満足いかない結果にならないためにも、それぞれの特徴を比較しておきましょう。
専門書アカデミー|専門店で高価買取に期待
大学の教科書や専門書、医学書の買取に特化した専門の買取業者で、高価買取に期待できます。送料5冊以上なら無料なうえに、査定額に納得できない場合の返送料も無料なので、気軽に査定が行えます。
梱包用の段ボールを無料で提供してくれるのもうれしいポイント。梱包をどうしようと考える必要がありません。また、書き込みのある参考書でも買い取ってくれるのも大きな魅力。書き込みが多くても買い取ってくれる可能性が高いので試してみましょう。
専門書専門店なので、どんな専門書でも買い取ってくれる安心感があります。専門書をまとめて売りたい方におすすめです。
資格・就職予備校、医師国家試験対策予備校などのテキストやCD・DVD教材、語学教材、自己啓発教材も買取してもらえるので、他社で断られた方は利用してみましょう。
学参プラザ|高校の教科書も買取可能
多くの買取業者では、高校の教科書は買取不可となっています。しかし、学参プラザでは一部の難関高校のノートやプリントまで買い取ってもらえます。
査定は送料無料なうえ、梱包用の段ボールも無料で送ってくれることも大きな魅力です。大学受験に使う参考書や赤本、問題集やセンター試験の過去問など、幅広い参考書を買い取ってくれるので、「この参考書は売れるかな?」と考える方は無料の査定を試してみましょう。
ただ、書き込みが広範囲に及んでいるものについては買取してもらえないこともあるので、状態を見極めてから売りに出しましょう。なお、買取できなかったときの返送料は有料ですが、無料で処分してもらえるのでいらない参考書は捨ててもらいましょう。
メディカルマイスター|珍しい医学書専門店
メディカルマイスターは、業界でも珍しい医学書を専門的に取り扱う買取業者です。医学関係の参考書を買い取ってもらえるので、医学や医療に関する参考書があるなら、ぜひ査定を申し込んでみましょう。
買い取ってもらえる参考書は以下のようなものです。
- 大学での医学部テキスト
- 大学の医学部受験のための予備校テキスト
- MEC(メック)・MAC(マック)・TECOM(テコム)などの医師国家試験予備校のテキストや教材
- 河合塾KALS(カルス)などの医学部学士入学対策講座のテキスト・教材
多少の書き込みや汚れがあっても買い取ってもらえるので、医学関係の参考書を売りたい方におすすめ。全国送料無料なうえに段ボールも無料で送ってもらえるので簡単に査定ができます。
買取王子|参考書以外のジャンルにも幅広く対応
買取王子は、累計の利用件数が130万件を突破。参考書や専門書以外にも幅広いジャンルの買取に対応しています。
辞書・問題集・参考書などは発行から5年未満のものが買取の対象になります。
また、対象商品をまとめて売ると、買取金額が最大で60,000円アップする「プラスアップキャンペーン」を実施中。詳細は公式サイトをチェックしてみてください。
バリューブックス|年間の買取件数約20万件
バリューブックスは、年間の買取件数約20万件の古本買取サービスです。
買取明細が見れることやキャンセル時の返送料が無料なこと、業界トップクラスの買取額であることも特徴です。
バリューブックスでは「おためし査定」の機能があり、キーワードやISBNコード、本のバーコードなどから事前に査定額の目安がわかります。
エコブックス|事前に買取査定ができる
エコブックス宅配買取サービスは、参考書や専門書の専門買取業者ではありませんが、主に参考書や専門書などを買い取っている業者です。
特に注目すべきは、事前に買取査定ができる「1冊2秒査定」というサービス。ISBNナンバーを入力することで、本査定の前に仮査定で目安の買取額を知ることができます。初めての方でもある程度の買取額が分かるのがうれしいポイントですね。
発売後1ヵ月以内の新しい参考書や専門書は、定価の40%という高い額で買い取ってくれます。これほど高価な買取額は珍しいので、新しいものを持っている方は今すぐ売りに出すことを検討しましょう。
ただ、書き込みをしてある参考書の買取は行っていません。書き込みのないキレイな参考書がある場合は、査定を申し込んでみましょう。
日本オンラインブック|多少の書き込みは買い取ってくれる
日本オンラインブックは、教科書や参考書、赤本や専門書などを積極的に買い取ってくれる買取業者です。
多少の書き込みがあったりアンダーラインやハイライトが付いていたりしても売れる可能性があるので、書き込みが多いと感じても一度売りに出してみるのも良いでしょう。
万が一査定額に満足できなかったときの返送料は、自己負担となってしまいますが、値段の付かなかったアイテムはその場で処分してくれるサービスもあります。処分してもらえば返送料はかからないので、買取できないものは捨ててもらうことも検討してみましょう。
査定額は、他社と比べて交渉もできるので、高額査定の期待が高まります。大学や専門学校の教科書、赤本、参考書などを売りたい方は査定を試してみてください。
参考書の査定額に影響する3つのポイント【必見】
参考書を売るときには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。査定額に影響する3つのポイントは以下のとおりです。
- 書き込み|消してから出すと買取金額アップ
- 付属品の有無|付属品もしっかり保管
- 付箋やプリント|売る前に必ず処分しよう
これらのポイントを押さえて実行しておかないと、買取価格が下がってしまう可能性も。より高額で売却するために、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
①書き込み|消してから出すと買取価格アップ
「書き込みがあるから…」と、古本として売ることを躊躇してしまう方は多いでしょう。書き込みがあったり、本にハイライトが入っていたりすると、買取してもらえないのではという予感が胸をよぎります。
しかし、書き込みは消してから売りに出すことで、買取金額がアップします。確かに書き込みがあると相場より査定額が下がるのは事実。しかし、消すことで買取額がアップするなら消しておくに越したことはありませんね。
書き込みではなく蛍光ペンでハイライトをしてある場合は、消すことができません。しかし、それでも買い取ってくれる業者があり、参考書に名前が書いてある状態でも買取の対象になります。
②付属品の有無|付属品もしっかり保管
参考書を売りに出すときには、購入時に付いていた付属品を揃えておくことが大切です。付属のCDやDVD、別冊の冊子などを一緒に売ることで、買取額はアップします。
忘れがちなのが、参考書にもともと付いていた表紙や帯です。参考書を使うときに邪魔になる表紙や帯は、捨ててしまって違うカバーを付けて使う方も多いでしょう。
しかし、参考書を売ることを考えるなら、表紙や帯は捨てないのが鉄則。同じ参考書でも帯がないばかりに減額になってしまうこともあります。表紙も帯も揃っている新品のような状態で売ることで、査定額がアップします。
③付箋やプリント|売る前に必ず処分しよう
参考書を使って勉強するときは、中に付箋やプリントを挟んで使うことが多いもの。たくさん勉強すればするほど、付箋やプリントは溜まってしまいます。しかし、そのまま売りに出してしまうと印象が悪くなり、状態が悪いと判断されてしまいます。
もし、参考書にいろいろなメモや付箋・プリントなどが挟まっていそうなら、売る前に必ずチェックし、処分しておきましょう。
また、折れ曲がったものや痛みが激しいものなどは、減額の対象になるので、日頃から参考書は丁寧に扱うことを心がけましょう。
まとめ|参考書を高く売って現金に変えよう
参考書を専門的に取り扱う買取業者は案外たくさんあることが分かりました。
参考書を売ってリサイクルすることで、学生が安く参考書を手に入れられることも参考書を売るメリット。ちょっといい事をしたという気分にもなります。社会に役立ち、さらにお金ももらえるなら売らないわけにはいきませんね。
そして、次に使う方が勉強できる程度の書き込みなら、買い取ってくれる業者もたくさんいることが分かりました。多少の書き込みがあっても躊躇せず、まずは査定してもらいましょう。