汚部屋といわれる汚い部屋に住む女性は 『汚部屋女子』と呼ばれています。そんな汚部屋女子が最近増えてきているようですが、あなた自身はどうでしょうか?
「汚部屋にしないためにはどうすればいいの?」「汚部屋女子にはどんな特徴がある?」「汚部屋女子の部屋って実際どんな部屋?」そう思う方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は汚部屋に住む女性の特徴や実態、汚部屋にしないためのコツなどについて詳しくご紹介していきます。
このコラムを読めば、汚部屋女子の特徴が分かり、汚部屋女子にならないように工夫することができますよ。
目次
汚部屋に住む女性の特徴とは?持ち物や性格に現れることも
「部屋が汚いなんて、部屋を見なければ分からない」と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。「部屋は人の心を写す鏡」というように、あなたの心の中や現状を反映しているものなのです。
もし、あなたの部屋が汚部屋になっているなら、それは持ち物や性格にも現れているかもしれません。
汚部屋に住む女性の特徴①持ち物が汚い
「持ち物が汚い」というのは、汚部屋に住む女性の分かりやすい特徴といえます。
なので、部屋が汚れているのであれば、そこから持ち出した持ち物も、当然汚れてしまっているからです。
人前にでるときくらい綺麗にするのでは?と思われるかもしれませんが、その場だけで完璧に修理うのは不可能と言っていいでしょう。
例えば、服をしっかり洗濯し、メイクもばっちり決めているという女性でも、靴までは気が回っていないことが多いです。
靴が汚いというのは、目によくつく部分だけ綺麗にしているという証拠で、人目に触れない部屋の中は汚いと考えられます。
あからさまに持ち物が汚くなくても、よく見ると汚いという場合は、汚部屋女子の可能性大いにアリです。
汚部屋に住む女性の特徴②面倒くさがり
普段から面倒くさがりな一面のある女性の部屋は、汚部屋になってしまう可能性が高いです。
例えば、「新しくできたお店行ってみようよ!」と誘っても、「面倒くさい」と言って断る女性は要注意でしょう。したがって、こういった女性は、自分の生活に起こる新しい変化を受け入れたくない傾向があるからです。
面倒くさがりな性格の女性は、部屋に物が次第に増えていることに気付いていても、物を捨てるということができず、そのまま放置してしまいます。
不要な物でも残してしまっていると、部屋にガラクタが増えていき、結果的に部屋が汚部屋化していくのです。
汚部屋に住む女性の特徴③ 趣味が多い
趣味が多く、外では活動的でネガティブなイメージのない女性でも、実は部屋は汚いということはよくあります。
なぜなら、趣味が多いということは、単純に趣味の数だけ、それに関する物を持っているからです。
例えば、本好きなら本が本棚に山積みになっていたり、料理好きであれば調理器具や便利グッズでキッチンが溢れていたりなどします。
また、趣味が多いという女性は、実はどの趣味も長く続かず、色々な趣味に手を出しているだけという可能性も高いです。
飽きっぽく1つのことが続けられない人は、片付けや掃除などコツコツやらなければいけないことが苦手だということがよくあります。
外ではキラキラしているように見える多趣味な女性も、内では実は汚部屋というネガティブな一面があるかもしれません。
汚部屋に住む女性の特徴④ 不衛生
不衛生なことと、汚部屋であることは表面上だけでなく、元々のその人の素質にも根本的な関係があります。
例えば、爪が汚い女性は、靴が汚いのと同じで、よく目に入る部分には気を遣えますが、目に見えないところまで気が回っていない人です。それゆえに、ほとんど人の目に触れることのない自分の部屋は、汚くなっているということが考えられます。
また、太っている女性も、部屋が汚い可能性が十分にあります。太っている人というのは、概して自分で自分をコントロールできない人が多く、部屋が汚れていても、掃除ができないのです。
部屋が汚いから不衛生だと考えがちですが、不衛生な人だから部屋が汚くなるともいえます。普段から清潔感のない人は、汚部屋になってしまう可能性が高いのです。
汚部屋に住む女性の特徴⑤ カバンなどがパンパン
カバンなど持ち物がパンパンな女性も、部屋が汚くなっていると考えられます。
とくに、カバンの中に、出先で使わないであろう不要な物が多く入っていたり、財布にポイントカードやレシートが大量に溜まっている人は要注意です。
不要な物と分かっていても入れっぱなしにしていたり、レシートが邪魔だと思っていても捨てられないのは、整理整頓が苦手な証拠といえます。
そういった女性は、部屋の中も同じような状態になっていて、使っていない物が放置されていると考えていいでしょう。
汚部屋女性の実態とは?汚部屋の具体例
「私は大丈夫」だと思っているあなたのお部屋も、実は汚部屋の状態に知らない間に近づいていっているかもしれません。
ここでは、具体例を挙げて、汚部屋に住む女性の実態をご紹介していきます。あなたのお部屋に当てはまる部分がないか、順番に確認してみてください。
汚部屋女性の例① 床にゴミや髪の毛が散らかっている
汚部屋女性の部屋には、いたるところにゴミや髪の毛が散らかっています。
とくに髪の毛は、他人のものだと汚く感じますが、自分のものはそれほど気にならないので、気付いたら散らかっているという状態になってしまうのです。
また、上でも紹介したように、汚部屋になってしまう女性は、片付けが面倒だと感じるので、気付いたところで片付けようとはしません。
そうしているうちに、ゴミや髪の毛が床に溜まっていって、汚部屋化してしまうのです。
汚部屋女性の例② 生活用品が多い
生活用品がとにかく多いのも、汚部屋の特徴といえます。
汚部屋に住む女性の中には、魅力的な化粧品やかわいい小物類などをお店で見ると、衝動的に買ってしまう性格の人がいます。そして、よく考えたら、同じようなものが既に家に置いてあったということも珍しくありません。
部屋が散らかっていると何があるのか把握できないので、ついつい同じものを買ってしまい、また物が増えるという悪循環に陥ります。
同じ用途の生活用品を2個も3個も持っているという方は、汚部屋化する可能性が十分にあるので、気を付けてください。
汚部屋女性の例③ 絨毯が汚い
汚部屋の絨毯は、一見普通に見えても、実はとても汚くなっています。
なぜなら、上でも説明したように、髪の毛やゴミをそのままにしておくので、どんどん絨毯に溜まっていくのです。とくに絨毯は、髪の毛やほこりなどが溜まりやすく、掃除を怠るとすぐに汚くなります。
一見汚れているように見えない、あなたの部屋の絨毯も、よくよく触ってみると、実はゴミが溜まって、ザラザラしているかもしれません。
絨毯は、汚部屋の根源といってもいいので、汚れている方はすぐに掃除に取り掛かりましょう。
汚部屋女性の例④ 冷蔵庫の中が汚い
冷蔵庫の中がごった返している、賞味期限切れの食品が混ざっている、冷蔵庫を開けただけで悪臭が漂ってくるなどは、汚部屋に住む女性にありがちな特徴です。
自分の居住空間である部屋の中ですら汚い汚部屋女子が、目に見えない冷蔵庫の中を、こまめに掃除するわけもありません。
冷蔵庫の中を悲惨な状態にしないためには、料理する習慣を身につけるか、飲み物くらいしか保存しないなどの方法を取ると良いでしょう。
汚部屋女性の例⑤ 要らない物が多い
要らない物がどんどん増えていってしまうのも、汚部屋女子の部屋の特徴です。
汚部屋になってしまう女性は、「もったいないから」という理由で、何でもかんでも残しておくクセが付いてしまっています。
学生の頃から着ていない洋服や、いつか友人にもらったプレゼントなど、全く使っていなくても捨てることができません。
「いつか使う日が来るだろう」と取っておくのですが、基本的にそれらを使う日は来ないことが多いです。
「もったいない」という考え方は素敵ですが、度を越すとあなたの部屋を汚部屋化させる要因になってしまうので、注意しましょう。
汚部屋になってしまう女性の心理状態とは?疲れや甘えが原因
汚部屋なんて理解できないし、そこに住んでいる人の心の中なんてもっと分からないと思うかもしれません。
しかし、実際は、汚部屋に住んでいる女性も特別な心理状態にあるわけではなく、あなたも普段抱えている状態であることも多いのです。
例えば、精神的に疲れていることが引き金となって、綺麗だった部屋が、汚部屋化してしまうことがあります。
精神的に疲れていると、何もする気持ちが起きず、とくに部屋の片付けや掃除といったことは、優先順位が低くなってしまうのは当然のことです。
そして、心理的に疲れた状態が慢性的に続いてしまうと、掃除や片付けは全くしなくなり、さらに部屋が汚くなっていき、気を塞いでしまうという悪循環に陥ってしまいます。
また、単純に自分への甘えから、汚部屋化してしまうことも多くあります。
「そのうち本気だすから今はいいや」などと先延ばしし続けていると、いつの間にか手に負えない状態になっていることも少なくありません。
これらの汚部屋になってしまう原因は、誰もが抱える可能性のあるもので、いつあなたがそういう心理状態になるか分かりません。
まずは、環境を整えて、精神的に疲れない生活を心がけたり、自分を律して毎日少しずつでも掃除する習慣を身につけましょう。
汚部屋にしがちな女性が部屋を綺麗に保つには?
ここからは、汚部屋になってしまいがちな女性が、部屋を綺麗に保つコツをご紹介します。
部屋を綺麗に保つ方法① 不要な物は捨てる・ゴミ捨ての徹底
不要な物は捨てる、そして、毎週必ずゴミの日にゴミを捨てることは、あなたの部屋を汚部屋にしないための最も基本的なコツです。
もちろん、お菓子の袋や使用したティッシュなどは明らかなゴミなので、気を付ければすぐに捨てることはできると思います。
ただ、やっかいなのが、はたから見れば不要な物でも、当の本人が不要な物だと思っていないというケースです。
具体的には、友人や家族との思い出の品や、昔から愛用しているぬいぐるみ、長い間着ていない服、紙袋や綺麗な包装紙などです。
これらの物は「いつか使うかもしれない」と思って取っておいてしまう物の代表例ですが、ほとんどの場合、今後使うことはありません。
思い出が詰まった物などは捨てられない気持ちも分かりますが、写真に取るなどの形で残しておき、現物は潔く捨ててしまいましょう。
部屋を綺麗に保つ方法② 掃除・整頓する習慣を身につける
これも、部屋を汚部屋化しないためには、基本的なことですが、やはり掃除・整頓する習慣を身に付けることはとても大事です。
人間は、自然と現状を保とうとする傾向があるので、常に部屋を綺麗にすることが一度習慣化してしまえば、あとは未来のあなたが綺麗な部屋を勝手に保とうとします。
逆にいえば、汚い部屋を放置するクセを付けてしまうと、その状態からなかなか逃れられなくなり、部屋の汚い状態が常態化してしまいます。
部屋を掃除・整頓するということが習慣になるまでは大変ですが、そこを乗り越えないと部屋を綺麗に保つことはできません。
意識しなくても「今日は掃除しなきゃ」と勝手に頭に浮かんでくるくらいまでは、頑張って定期的に掃除・整頓してみましょう。
部屋を綺麗に保つ方法③ 収納量を決めておく・無理なら外へ
収納量を決めておくということも、部屋を綺麗に保つコツです。収納量はあらかじめ決めておかないと、無限に物を増やすことができてしまうからです。
例えば、物がどんどん増えてしまう人は、収納スペースがなくなると、新たに棚や箱を買ってきて収納スペースを広げてしまいます。
収納できる量は一定に保ち、新しい物を買うなら、古いものを捨ててそこに収納するようにしましょう。
また、どうしても部屋内の収納に収まり切らない物を保管したいなら、実家に置いておく、レンタル倉庫など借りるなどして、部屋の外で保管するようにしましょう。
とにかく部屋の中に物を置きすぎないことは、部屋を綺麗に保つために徹底してほしいコツです。
汚部屋を綺麗にする方法④ 定期的に人を呼ぶ
誰しも、自分の部屋が汚かったら、そんな部屋に家族や友人を呼びたいとは思いませんよね。裏を返せば、家族や友人が部屋に来るとなったら、否が応でも部屋の片付けをせざるを得なくなります。
やや強制感のある方法ですが、本当に切迫感がないと行動できない人にとっては、最適な方法の一つです。
また、定期的に人を呼び続けることで、半強制的に掃除や片付けをする機会が設けられるので、綺麗な状態を維持できるようになります。
自分の意思だけではどうにもならないという人は、この方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ:汚部屋女性にならないように気をつけよう
今回は汚部屋に住む女性の特徴や実態、汚部屋にしないためのコツなどについて詳しくご紹介しました。
- 汚部屋女性は「持ち物が汚ない」「めんどくさがり」「持ち物が無駄に多い」など一見汚部屋とはわからないような特徴を持っている
- 誰もが汚部屋になってしまう可能性があり、汚部屋女性だけが特別な問題を抱えているわけではない
- 汚部屋になってしまいそうな自覚のある人は、汚部屋にならないように日ごろ整理整頓・掃除・ゴミ捨てなどの習慣を徹底することが大切
この記事を参照して、汚部屋女子の特徴を把握し、汚部屋女子にならないよう気を付けてください。