ゴミ屋敷に住んでいる女性が多いと聞いたことはありませんか?確かに、実際の統計データでも、ゴミ屋敷に住んでいる女性は多いということがわかります。
そこで「ゴミ屋敷に住んでいる女性の特徴って?」、「ごみ屋敷には具体的にどんな女性が住んでいるの?」という疑問がわいてくるのではないでしょうか?
そこで今回は、ゴミ屋敷に住んでいる女性の特徴と、実際どんな女性が住んでいるのか、ゴミ屋敷にならないようなコツを詳しく解説していきます。
このコラムを読めば、どんな女性の部屋がゴミ屋敷になりやすいのか分かり、自分の部屋がゴミ屋敷にならないように気をつけることができます。
目次
実はゴミ屋敷になりやすい女性が多い!女性がなんと6割も
ゴミ屋敷に住んでいるのは、男性と女性で、どちらの方が割合が大きいと思いますか?
部屋が汚いといえば、男性のイメージが大きいのではないかと思いますが、ゴミ屋敷に住んでいる数は、実は女性の方が多く、全体のおよそ6割に上ります。
ゴミ屋敷に住んでいる女性の割合が大きいのは、女性に特有の傾向が関係しています。
- 男性より女性の方が物への執着心が強い人が多い
- 男性より女性の方が買い物依存症になる人が多い
- 看護師などの女性が多い仕事は忙しい場合が多い
これらの傾向から、女性の部屋には物がどんどん溜まっていき、多くの女性は忙しいので片付ける暇もありません。
また、忙しさのためにストレスも溜まってしまい、ストレス発散のための買い物に走ってしまうということもあって、部屋には次々に物が溢れていきます。
結果として、女性の部屋がゴミ屋敷になってしまうというのは、想像できますよね。
ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴!過ごし方や性格に問題あり
女性は、そのライフスタイルや、女性の特有の傾向のために、男性よりも部屋がゴミ屋敷になってしまいやすいです。
中でも、特にゴミ屋敷になりやすいという特徴を持っている女性は、注意が必要です。
もし、あなたが女性で、部屋が散らかっていたり、既にゴミ屋敷のような状態になっていたりする場合は、以下で紹介する特徴が当てはまっていないかチェックしてみてください。
そして、当てはまっていれば、部屋がゴミ屋敷になってしまい、ゴミ屋敷状態から抜け出せなくなってしまう可能性が高いです。
下記の特徴に当てはまっているという女性は、一刻も早く部屋を片付け始めましょう。
ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴① 片付け・掃除が苦手
分かりやすい特徴として、掃除や片付けが苦手な女性の部屋は、ゴミ屋敷になってしまいやすいです。
なぜなら、掃除や片付けが苦手な女性は、部屋がある程度散らかっていても「面倒くさい」という気持ちが先行し、「また今度でいいか」と後回しにしがちだからです。
例えば、お菓子の袋やティッシュペーパーなどが床やテーブルに落ちていても、後で片付ければいいかと放置していて、数日たってもそのままの状態、ということがよくあります。
掃除や片付けを後回しにしていると、部屋が散らかっている状態が、徐々に当たり前になっいくので、どんどんゴミ屋敷の状態に近づいていってしまうのです。
ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴② 物が捨てられない
物がなかなか捨てられない、という女性の部屋もゴミ屋敷になってしまいがちです。
物が捨てられない理由には、色々なものがありますが、その根本的な原因は、物を捨てるのが「もったいない」と思ってしまうことです。
例えば、昔よく着ていた服や、友人との思い出の品などを見て、「これはまた後で使うかもしれない」「取っておけば、いつか役に立つはず」と、捨てずに残してしまいます。
こういった物は、取っておいても結局使わないというケースがほとんどなので、使わないガラクタばかりが溜まっていき、結果的にゴミ屋敷になってしまうのです。
ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴③ 買い物依存症
店頭で「良いな」と思ったものを衝動的に買ったはいいけど、結局使わずじまいで家にずっと放置してしまっている、という物はありませんか?
不要な物や特に欲しいと思っていない物を買ってしまうという方は、物を買うことでストレスを発散している、買い物依存症になっている可能性があります。
洋服や靴など、既に同じような物を持っているのに、お店で見たときに欲しくなってついつい買ってしまうので、結果としてあまり使わない物が家に溜まっていくのです。
お金が無いのに欲しい物を買ってしまったり、銀行口座にお金が無いのにクレジットカードを切ってしまうという方は、重度の買い物依存症なので、今すぐに対策を講じてください。
ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴④ ストレスがある
仕事や人間関係などで、なんらかのストレスを抱えているという方も、ゴミ屋敷になってしまいやすいです。
元々は片付けをこまめにしていたという人でも、精神的なストレスがあると、片付けをする余裕がなくなり、部屋に物が溢れてしまいます。
仕事や人間関係で悩んでいるのであれば、そちらの方が人生において優先順位が高いので、片付けが後回しになってしまうのは当然です。
現在なんらかのストレスを抱えているという方は、ストレスで心がいっぱいいっぱいにならないように、まずはストレスを溜めないことを心がけましょう。
ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴⑤ 孤独
孤独感を感じている女性も、部屋がゴミ屋敷になりやすいといえます。
なぜなら、日常的に孤独を感じている方は、その孤独感を埋めようとして、多くの物に囲まれることで不安をかき消そうとするからです。
何もない殺風景な部屋で過ごすよりも、かわいいぬいぐるみや、キラキラしたブランド品に囲まれていた方が、孤独感が和らぎますよね。
人間関係が希薄だったり、地元を離れて下宿していたりする方は、孤独感を募らせて物で心を満たすということは十分可能性として考えられます。
ゴミ屋敷になりやすい女性は看護師に多い?多忙な職種は要注意
ゴミ屋敷になりやすい女性の職業のトップは、ダントツで看護師です。
看護師という職業は、人のお世話をする大変な仕事で、他の職業以上に神経を使うので、自分の世話まで手が回らないという理由が考えられます。
看護師の他には、ドクターや介護士、ケアマネージャーなどの医療関係のお仕事をしている女性も、ゴミ屋敷に住んでいる人は少なくありません。
医療関係に勤めていて今は部屋が綺麗だという女性も、こういった傾向があるのは事実なので、十分注意するようにしてください。
ゴミ屋敷に住んでいる女性芸能人には誰がいる?美人のあの人も
テレビに出ている美人な女性芸能人でも、実はゴミ屋敷に住んでいるという人は少なくありません。
①菊地亜美
綺麗な服は着回し、洗濯はたまにしかしない、ということを公言しています。
また、歯磨きは2日に1回、下着は2日連続で身に付ける、食器を洗うときは洗剤を使わない、など面倒くさがりなエピソードが多くあります。
②貫地谷しほり
女優で清潔なイメージがある彼女ですが、自信のブログで、片付けられない女であることを公言しています。
部屋を片付けたときに出たのゴミは、45リットルのゴミ袋40袋分だそうで、父の「片付け上手は捨て上手」という教えで、片付けられたそうです。
③春香クリスティーン
既に「汚部屋芸能人」として有名になっているのが、春香クリスティーン。
テレビ番組の企画でも、たびたび部屋を片付けている彼女ですが、毎回ゴミ屋敷に逆戻りしているという、筋金入りのゴミ屋敷住人です。
ゴミ屋敷にならないようにするコツとは?常に綺麗に保とう
上で紹介した、ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴には当てはまっているけど、まだゴミ屋敷ではないという方もいますよね。
そんな方は、本当にゴミ屋敷になって、取り返しの付かないことになる前に、部屋を常に綺麗に保つように心がけましょう。ゴミ屋敷にならないようにするのには、ちょっとしたコツを知って、実践するだけです。
以下で紹介するコツを参考にして、部屋を綺麗に保ってくださいね。
ゴミ屋敷にならないコツ① 物を使ったら定位置に戻す
物を使ったら定位置に戻す、というのは、部屋を綺麗に保つうえで、最も基本的なコツです。
部屋をゴミ屋敷にしてしまう女性は、部屋に物が散らかっている状態が、当然だと思ってしまうことから、部屋に物をどんどん溜め込んでしまいます。
割れ窓理論ともいいますが、窓が割れているという小さなことから、それを放置しているうちに大きな犯罪が生まれてしまうのです。
それと同じことで、物を片付けずに1つだけでも置いておくと、「後で片付ければ良いか」と思っているうちに、1つ、2つと物が増えていってしまいます。
例えば、使った食器をシンクに放置しておくと、いつの間にか洗い物が溜まっていき、片付けるのが億劫になってしまうという経験、1度や2度はどなたでもありますよね?
どんなに小さな物でも、少ない物でも、使い終わったら定位置に戻すということは、あなたの部屋をゴミ屋敷にしない上で、とても大切なのです。
「物を使ったら定位置に戻す」これを日頃から徹底していきましょう。
ゴミ屋敷にならないコツ② 1年使っていない物は捨てる
1年使っていない物は捨てる、というふうに決めてしまうと、不要な物が部屋に増えにくくなります。
ゴミ屋敷になってしまう女性は、物をなかなか捨てられません。その1番の理由が、もったいないと思っていることで、「また使うかもしれない」と思って、使っていない物を取っておいてしまいます。
また、使わないことが分かっている物でも、友人や家族との思い出の品は、なかなか捨てられないかもしれません。その場合は、プレゼントとして貰った物を、写真に撮って残しておくのも1つの方法です。
1年使っていない物は、まだ使えるものであっても、今後使うことはまずありません。もし、この先使うことがあったとしても、そのときに改めて買えば良いのです。
「1年使っていないものは、迷わず捨てる」これを徹底して、不要なものを増やさないように努めましょう。
ゴミ屋敷にならないコツ③ 定期的に誰かを家に呼ぶ
最後に紹介するコツは、定期的に誰かを、あなたの家に呼ぶことです。
友人や恋人を家に入れるときに、あなたの部屋が散らかっていたら、相手は嫌な思いをしますし、何よりあなた自身恥ずかしいですよね?
そういった気持ちを利用して、半ば強引に部屋を綺麗に保ちます。誰かを定期的に呼ぶことを決めてしまって、部屋を片付けざるを得ない状況を作ってしまえば、片付けを習慣化することもできます。
上で2つ部屋を綺麗に保つコツを紹介しましたが、コツを知っていても片付けるモチベーションを保てなければ意味がありません。
「部屋に定期的に誰かを呼ぶこと」を意識して、部屋を片付ける機会を強制的に作りましょう。
ゴミ屋敷の解決方法!自力で片付けもしくは業者に頼む
既にゴミ屋敷になってしまった、という方は、ゴミ屋敷を片付けて解決するしかありません。
ゴミ屋敷のまま放っておくのは、100害あって1利なしで、悪いことはあっても、良いことは1つもありません。健康面でも、もちろん悪影響ですし、精神的にもストレスがかかる一方です。
ここでは、ゴミ屋敷を解決する方法を、自力で片付ける場合と、業者に頼む場合の二つに分けてご紹介します。
あなたの部屋のゴミ屋敷のレベルに合わせて、自力で片付けるのか、業者に頼んで片付けてもらうのか、参考にしてくださいね。
ゴミ屋敷の解決方法① 自力で片付ける
あなたの家が、3DK以内の広さで、水回りが機能しており、あなたが生活する上で支障がないレベルのゴミ屋敷であれば、自力で片付けることができます。
自力で片付けるためには、念入りな事前の準備と、徹底した計画が必要になります。
最低限、ここで説明するポイントは押さえてから、片付けを始めるようにしてください。
- 3人以上の人手
- 2~3日のスケジュール
- マスク、軍手、エプロン
- 大量のゴミ袋(100枚以上)
- ガムテープ、紐
- 害虫駆除剤
- 掃除機、箒、モップ、雑巾、洗剤、バケツなどの掃除道具
- 軽トラック
- ゴミ回収日とゴミ処理センターの受付時間の確認
これらのポイントをチェックし、準備を整えたら、実際に以下の手順で片付けを進めていきます。
- 害虫駆除
- 入り口付近を片付けてゴミを搬出する導線を確保
- 明らかなゴミを減らす
- 捨てる物と捨てない物を仕分ける
- 掃除をする
以上が自力でゴミ屋敷を片付ける、大まかな手順になります。
手順を踏んでいる途中で、手に負えなくなった場合は、自力で片付けるのは諦めて、業者に頼んで片付けてもらった方が賢明です。
また、基本的には、全て捨てることが前提になりますので、迷ったら捨てるを徹底しましょう。
ここまでも何度か説明していますが、「いつか使うかも」という物は、大抵の場合、使うことはありません。
もったいないからといって捨てないという考え方では、いくら片付けてもまた元通りのゴミ屋敷になってしまうので、迷っても思い切って捨てるように心がけてください。
ゴミ屋敷の解決方法②業者に頼む
あなたの家が、3DK以上の広さで、水回りが機能しておらず、家の外にもゴミが溢れているという状態の場合は、迷わず業者に頼みましょう。
こういった状態に陥っているのであれば、片付け方を考えている場合ではなく、一刻も早くゴミ屋敷から脱出することが先決です。
また、自力で片付けられると思って片付けを始めたけど、途中でどうしようもなくなってしまったという場合も、すぐに業者に依頼した方が良いでしょう。
まとめ:ゴミ屋敷になりやすい女性の特徴を覚えて気をつけよう
今回は、ゴミ屋敷に住んでいる女性の特徴と、具体的にどんな女性が住んでいるのかをご紹介しました。
- 女性はゴミ屋敷になりやすい特徴を持っている場合が多く、ゴミ屋敷に住んでいる人の6割程度が女性である
- ゴミ屋敷になりやすい特徴を持っている場合は、片付けのコツや、モチベーションを保つ方法を知って、部屋を常に綺麗に保つ必要がある
- 既にゴミ屋敷になっている場合は、自力で片付けられる、業者に頼まなければいけないのか判断して、一刻も早く片付けを開始する必要がある
ゴミ屋敷に住んでいる女性の特徴は、特別なものではなく、むしろ女性なら誰もが持っているといってもいいようなものばかりです。
この記事を読んで、あなたがゴミ屋敷になりやすい女性の特徴を持っているかどうか確認してみましょう。
そして、当てはまっていた、あるいは既に既にゴミ屋敷だという人は一刻も早く対処してください。